皆様こんにちは
今回は7月11日に行われた試合結果のレポートです。
序盤から大接戦
1Qは開始10秒でブラックパンサーズ#9がパスを受けてスピンムーブからのシュートで最初の得点を決めました。
そこから何度かチャンスを作るも相手のディフェンスを突破できず、なかなかボールマンがインサイドへはいることができず、シュートは打つものの決められない展開が続きました。
特に相手ディフェンスはインサイドに寄っており、センターやフォワードがインサイドで動きにくい状態でした。
しかし、塩月や畑田の3Pでアウトサイドから得点を決めるとディフェンスのギャップが開き、オフェンスに選択肢が増えたことで攻めやすくなり、得点率も上がりました。
そのまま一進一退の攻防が続き第1Qは19対18でエコ・プランが1点リードで終えました。
課題はゴール下
2Qではボールをローポストまで運ぶ機会が増えたものの、そこから得点が決めらませんでした。
また1Qからブラックパンサーズは積極的なオフェンスリバウンドで、ボール支配時間がこちらを上回っていました、
エコプランも積極的なディフェンスにより、スティールなどで相手の隙をつき、フリースローエリア外からの得点で食らいついていきました。
前半終了間際に三崎が3Pを決め、3点リードで前半を終えました。
油断できない後半戦
後半に入り3Qではポストプレーに強い野内を投入し、インサイドを強化しました。
野内がポストにいることで、外からカットインの機会を増やすことに成功しました。
また金や塩月がファーストブレイクをしっかり決め、得点を重ねました。
ただし、得点差を広げることは出来ず、第4Qは油断のできない5点差で迎えることとなりました。
追い込みの得点ラッシュで勝利
4Qは前半までと同じような展開が終盤まで続きました。
しかし、残り3分を切ってからファーストブレイクを立て続けに決め、一気に点差を12点にまで広げることができました。
そこから最後まで点差を守り切り、73-51で勝利することができました。
まとめ
「選手生活の中で9000本以上のシュートをミスした。300回近く試合に負けた。26回ウイニングショットを任され、失敗した。人生の中でなんどもなんども繰り返し『私は失敗した』。それが私が成功した理由だ。」
こちらはバスケ選手であればだれでも知っているであろう、マイケル・ジョーダンの名言だ。
今回の試合、シュートの本数だけ見ればこちらが上回っているのは明らかだった。
しかし、結果を見ればシュート数に比べれば得点にそこまで大きな差はついていない。
前半は特にシュートのミスが多かった。
確かに入らないとわかるような状態でシュートを打ち続けても得点にはならない。
相手をかわせていないのにシュートしても阻まれるだけだ。
だが、マイケル・ジョーダンの言葉にあるようにミスしたからと言って消極的になり、行動しなくなっては意味がない。
今回も前半、インサイドが決められないからと言って3Pやアウトサイドからだけのシュートに頼ったりせずに、インサイドを狙い続けたからこそ、後半でそれがいきた。
接戦の中でのミスに挫けずに挑戦したからこそつかみ取れた勝利だった。
ブラックパンサーズさん
緊張感のある熱い試合をありがとうございました。