今回は2回にわたり、エコ・プラン バスケットボール部OBに話を聞いてきました。
エコ・プラン バスケットボール部の礎を築いた創部メンバー。
現役は退き、今は仕事に専念していますが、仕事でも優秀な成績を収めています。
1回目は、2021年~2022年で12回の優秀エンジニアに輝いた太田匠さんです。
★創部の頃のバスケ部の印象を教えてください。
サークルから部に変わったばかりだったので、大きく変わったという感じではなかったです。
バスケが好きな人が集まってやっていました。
段々、部として活動していくにつれて、経験者が増えてきて、練習内容も変わっていて部活
っぽくなっていったと感じていました。
私はバスケが好きだったのでバスケができる場所として、参加していました。
創部当初は人数もいないので、自分が頑張らないといけないという状況もありましたが、
試合の時は、出るからには当然勝ちたいと思ってやっていました。
★バスケ部で活動していて良かったことは何でしょうか。
単純に仕事をしながら、好きなバスケができるというのは良かったです。
仕事では普段関わらないような人とも部活では交流ができるので、
それも良いことだと思いました。
私はエンジニアなので、営業マンや他のエンジニアの部署に知り合いがいることで、
仕事上連絡が取りやすいと感じました。
★お仕事について聞かせてください。太田さんはエンジニアで配属からずっとCKの部署でお仕事されていますよね。
はい。入社してからCK課に配属されました。
1、2年目は正直使い物になってなかったですね…。
現場に出ても戦力にはほど遠い。人数としているだけという感じでした。
3年目くらいからは、できることも増えてきて、段々戦力として認められてきたように思います。
一緒に作業をする協力会社の方から聞かれることが出てきたり、
定期的に入る現場の元請様からも「もう大丈夫だね」と言っていただいたりしました。
★段々周りから認められてきたということですが、何か意識していたことはありますか。
同じ失敗は2回しないようにすることを意識していました。
前の現場で何かあったら、「これと同じことは次の現場、他の現場ではしない!」と注意しています。
最初の頃は、他の先輩や協力会社の方の作業を見て、自分で実際にやって試行錯誤しました。
その中で自分のやりやすいやり方を見つけていきました。
今は自分が動くというよりは、後輩に動いてもらい、責任者としてまとめている立場になりました。
現場責任者として意識していることは、現場をしっかり収めるために、
事前の準備と情報収集をしっかり行うように心がけています。
不測の事態があってはお客様に迷惑が掛かりますので、事前準備は入念に行っています。
★太田さんは社内で毎月表彰される優秀エンジニアとして、サービスエンジニア部門のMVPを2021年、2022年の2年間で12回受賞されています。かなり驚異的だと思うのですが、普段から意識している、気を付けていることは何かありますか。
基準を高く持つことと、周りからの見られ方を意識することです。
現場を無事に収めるということは、「お客様のことを考える」ということだと思います。
「こうしたら、お客様はこう思うだろうな」というのを常に考えています。
それは、例えば、服装や話し方、休憩の仕方、道具の置き方など、作業以外のところについて意識しています。
責任者がそうした視点を持てばトラブルもなくなり、良い仕事に繋がっていくと考えています。
あとは先ほども話した事前準備を入念に行うことを意識しています。
こうしたことが、後輩にも伝わっていると良いなと思っています。
★バスケ部の話に戻りますが、今のバスケ部を見てどう思いますか?
私が当初行っていたレベルとは、もう全然違います。
練習量も昔は月1回~月2回というところから、安定して週に3~4回は練習できるようになっています。
入社している後輩も経験者が増えて「バスケ部だな」という感じですね。
私の部署には、バスケ部の後輩がいるので、試合結果やトーナメント表を見て、今どういう状況かなど時々話をしています。
★最後に、応援メッセージをお願いします。
1年目~3年目のころは、入社して、仕事も覚えることが多いと思います。その中でバスケもやっていくという状況は、結構大変だと思います。
上司・先輩たちもスケジュールのことなどは協力してくれます。
先輩たちも両方頑張っているというのは分かっているので、仕事は焦らず覚えていってくれれば良いし、困ったことは相談してもらえれば良いと思います。
バスケスキルについては教えられないけど、仕事については何でも教えられるので、両立頑張ってほしいです。