皆さんこんにちは
前回のブログから少し間が空いてしまいましたが、今回は久々の公式戦のレポートです。
今回は秋季選手権大会1回戦で、ロンパーズさんとの試合でした。
前半
1Q 序盤からリード
開始約1分で矢作が点を決め、エコプランペースでゲームは進みました。
また、序盤からインサイドエリアで確実に点数を重ねていきました。
インサイドエリアからの得点が伸びたことで、アウトサイドエリアからもシュート狙いやすくなり、畑田や矢作が積極的に3Pを打っていきました。
結果、イン・アウト両方から攻めることで開いてディフェンスディスタンスが崩れ、そこからペネトレイトが成功し得点につながりました。
しかし、クオーター半ばからディフェンスのコミュニケーションミスやリバウンドを取り損ねる、無駄なミスから失点が目立ちました。
クオーター終盤からはプレスディフェンスで相手のミスを誘い、結果2桁リードで終えることができました。
2Q テンポアップとシュート合戦
1Qでの得点差があったので、タイムシェアのため大きくメンバーを変えました。
メンバーが変わったことにより、ファーストブレイクで点数を取るオフェンスが増えました。
センターラインを越えてからボールマンがボールキープしている時間が短くなり、パッシングダウンも増えました。
お互い攻撃のタイミングが増え、シュート本数も増えるという速い展開で、シュートの精度が落ち、フリーで打ったシュートを外す場面も多くありました。
結果としては点差を広げることは出来ましたが、シュート本数を考えるともっと広げられたと感じます。
後半
3Q 安定感を取り戻す
3Qは1Qと同じメンバーで挑みました。
安定して点数も取れており、前半より安定してゲーム運びが出来ました。
しっかり相手オフェンスにもディフェンスでシールできていたので、大きく崩されることもありませんでしたが、簡単なミスからの失点もありその点は非常に勿体ない内容でした。
結果としては、得点差を広げることができました。
4Q 油断による失点
最終Qは大量リードもあったため、再度2Qのメンバーに戻しました。
このQは結論から言うと、集中力の欠如による大量失点がありました。
得点差がついていたため、油断があったと思われます。
特にオフェンス時に、得点を決められなかった場面で、そのままファーストブレイクで失点につながるケースが多数あり、ディフェンスが全く機能していませんでした。
クオーターごとの得失点を見ると、得点はどのクオーターも差はないのに対し、失点が最終Qに倍増してしまった結果となりました。
まとめ
「自分を駆り立てろ。ほんの少しも気を緩めるな。ゲーム終了のブザーが鳴るその時まで」
マジックやジョーダンとともにNBAの一時代を築いたレジェンド「ラリー・バード」の名言。
試合には結果的に勝利しましたが、今のチームのウィークポイントが浮き彫りになる試合でした。
ディフェンス面でミスが目立ち、4Qでの失点はそれを明らかにするものでした。
ディフェンスでプレッシャーをかけて点数につなげる良い場面はありましたが、1試合通して継続することは出来ていませんでした。
全体的にチームディフェンスの認識が低くなっていました。
前半で大きくリードすることができたので、勝つことができましたが点差が開いても最後まで集中力を維持出来ないという、チームとしての弱さが出た部分でした。
ラリーの言葉は今回の試合への戒めとして今後の教訓としていく言葉だと思います。
今回で次回の試合までに改善すべき点がはっきりと形に見ることができました。
改善点がはっきりできたことはチャンスでもあるので、このチャンスをしっかり次の試合までにものにしていきたいと思います。
ロンパーズさん
対戦ありがとうございました。