皆さんこんにちは
今回は秋季選手権大会での住友商事さんとの試合レポートです。
1Q 課題は外からのシュート
1Qでは試合のペースを掴めず、拮抗した展開になりました。
野内のインサイドプレーなどで得点を重ねました。
外のシュートの確率が悪く、ディフェンスも中に収縮してしまいリズムを掴み切ることが出来ませんでした。
アーリーオフェンスが少なかったことで、アウトナンバーになる回数も抑えることができました。
また、シュートミスやターンオーバーがあってもディフェンスを頑張ることで相手にペースを握られることなく、1点リードで終了しました。
2Q 攻めあぐねる
良い形でオフェンスが出来ずに得点を伸ばすことができませんでした。
スクリーンをかけてもファイトオーバーでマンツーマンを引きはがせないまま苦しい状況でシュートを打たされました。
シュートミスやターンオーバーからファーストブレイクを決められるなど、相手に攻め込まれる場面が増え、逆転されてしまいました。
得点を取り返すことはできませんでしたが、相手のミスもあり3点ビハインドで前半を終了しました。
3Q 引き離されても粘る
後半に入ってからも波に乗ることができず、苦しい時間帯が続きました。
開始から4分でようやく点を入れることができましたが、相手に10点差近く離されてしまいました。
点差を詰めようとするも得点に繋がらず、思うように点差を詰めることができませんでしたが、我慢して集中力を切らさずにディフェンスを行い、相手の得点を抑えることができました。
その間に確率良くアウトサイドから点を重ねた野内の活躍により、4点差まで追い上げることが出来ました。
4Q 粘り勝ち
全員で粘り強くディフェンスし、最も失点を抑えることができたクオーターになりました。
タイトなディフェンスから、相手のシュートミスを誘い、自分たちのオフェンスに繋げることができました。
オフェンスでは、コランのスリーポイントシュートが決まり、プレッシャーディフェンスからの速攻などで同点に追いつきました。その後もコランがアウトサイドから積極的にシュートを決め逆転し、接戦を勝ち切る事が出来ました。
まとめ
『ディフェンスは子供の義務教育みたいなものだ』
かつてロサンゼルスレイカーズなどでプレ―していた、メッタ・ワールド・ピース選手の言葉だ。
今回はこの言葉の通りやるべきことを最後までやり切ることができた結果の勝利だったと思う。
今まで負けた試合は前半で崩れるとそのままじわじわ点差が広がり、追い上げることはあっても逆転することは出来ないものばかりだった。
しかし今回の試合では特に、後半のディフェンスでしっかり相手を抑えることに成功し、最終クオーターではコランの猛烈な得点ラッシュで勝ち越すことができた。
前半は反省点も多々あったが、練習で意識してきたディフェンスが機能するなど練習の成果を実感することができるいい試合だった。
次回もオフェンスンだけに傾かず、ディフェンスもやり切ることで勝利したい。
住友商事さん、いい試合をありがとうございました。