皆さんこんにちは
2022年最初のブログは昨年11月に行った春季バスケットボール大会の3位決定戦、HEROESさんとの試合です。
1Q苦戦
今回はフルメンバーが揃わない状態での試合となりました。
序盤は慣れない連携でミスが目立ち、ターンオーバーを取られることもありました。
オフェンスでは連携が機能しないことで相手を崩せず、”打たされる”シュートが多くなってしまいました。
結果そういったシュートでは決定力にかけるため、得点にはつながらずポイントは伸び悩みました。
またオフェンスリバウンドも序盤はほぼ取れず、逆にオフェンスリバウンドで相手にとられ速攻からの失点もありました。
10点差以上つけられた状態で1Qを終えました。
2Q追いつけず
2Qでは大坂谷がディフェンスをかいくぐり、ランプレーで得点を稼いだことで追い上げを見せました。
しかし、ディフェンス面でのミスで失点が重なり、なかなか追いつくことができず、逆に点差を広げられる結果となりました。
3Q走って獲る
後半では当日の参加メンバーの中でも機動力の点でバランスを整え、走ってゲームを動かす戦略をとりました。
この作戦がうまくいき、チーム全体として動くようになり、ディフェンスを突破するチャンスも増えてきました。
失点直後のオフェンスも、前半がセットオフェンスまたは1,2枚での速攻に限られていたのに対し、
3枚での速攻が使えるようになり、数的に有利な状況でオフェンスできる機会が増えました。
また、ディフェンスでも戻りが早くなったことで余裕がうまれ、相手のミスも誘うことができました。
このQで2点差まで追いつくことができました。
4Q激戦
2点差でスタートした最終Q。
ここでは大接戦となりました。
Qの前半は点差を離されるも、その後再度点差を縮め、そこからはお互いに僅差で進んでいきました。
清水・塩月の3Pが決まり、同点に追いつくもそこから突き放すことができず、シーソーゲームとなりました。
同点、ノータイムとなった最終局面でファールによりフリースローのチャンスが訪れます。
ここをきっちりと塩月が決め、2点差の状態で残り1プレー。
最後はゴールを守り切り勝利することができました。
まとめ
”チームワークは自然にできることではない。教えなければならない。”
かつてアメリカの女子大学バスケットボールチームを率いたパット・サミット氏の言葉。
今回は普段よりも少ないメンバーでの戦いでした。
今までの練習では固定のメンバーによる連携がメインでした。
しかし、今回は普段とは違ったメンバーでの連携が必要でした。
フルメンバーが揃っていれば結果はまた違ったものになっていたかもしれません。
ただ、現実として試合に出る予定だった選手が怪我で急に出られなくなる、体調不良で当日に来れなくなる
ということが起こる可能性は0ではありません。
そうなった場合、参加できるメンバーだけで挑むこととなります。
その際に一部のメンバーだけでの連携しか出来なければチームでいる意味がありません。
また、いきなり連携を取ろうとしてもすぐには機能しません。
サミット氏の言葉のように普段から意識してチームワークを磨くことで、本番にその力を発揮できます。
今回は最終盤で得たフリースローの2点でのギリギリの勝利でした。
どのようなメンバーで試合に臨むことになっても、常にチームとしてパフォーマンスを落とさないような体制を
作れるかが今後のカギです。
HEROESさん
激闘をありがとうございました。
また戦えるのを楽しみにしています。